授業の質
授業「起業管理」は正直かなり教え方が適当。
スペインを拠点にする米国人が担当しているが、自分の体験やらを語るだけで、全く学んでいる気がしない。。。
今学期の目標は楽しむこと。正直こういう授業は参加しないで、外に出たいが、払っている授業料を考えるとそうもいかなく、ちょっと行き詰まっている。
フットボール
今週末から学内対抗リーグが始まる。
400人強の在校生は7つの普段セクションに分かれてるのだけど、そのうち二つのセクションがスペイン語。今週はその二つのスペイン語セクションが対戦したので、内輪でスペイン・セクション・ダービーだと言って盛り上がっていた。うちらは赤色ということでスペイン代表のシャツを着てプレーした。別にどうということでもないが、外国に行ってその国の代表ユニホームを着るのは、何か違和感を感じる。日本でスペイン代表ユニホームを着てプレーしてもそれはそれで希少価値があって面白いが、スペインでは別にそういうのもなく、何をわざわざというか、何か不思議な感じを受ける。そんなこと誰も気にしてはいないだろうが。
試合は幸先良く勝利。
・チャーチルの自伝「第二次世界大戦」(西語訳 Pedro J. Ramírez)を読んでる。東京ではオリジナルを途中まで読んでいたので二度目となるが、英国人が自国民を褒めるとき、嫌味な感じがしないのは、何故だろう。
El Testigo
サラマンカ時代の友達と芝居を観にいった:El Testigo(証人)
Rafael Álvarezによる独り芝居。プログラムを読むところ、フラメンコの歌手の一生を語るという内容なのだが、アンダルシア訛りが強いためか、殆ど(半分くらい)聞き取れなかった。これまで自分のスペイン語の問題は発信の方にあると思っていたが、聞き取りもまだまだ。しかし、先週末のLa Realidadに続き今週もなかなか完全に舞台を楽しめるまでには至っていない。これは丁寧に話すTVやラジオで聞くスペイン語に比べて、芝居のスペイン語の方が(実際に町で使われているスペイン語に近い意味で)生きているからか。
・先週一週間のプログラムで最優秀プレゼンテーション賞をもらい、まだまだ発展途上も良いところのスペイン語だが、光が見えつつもある。
塞翁が馬
今更ながら今年のテーマ:「塞翁が馬」
特に勉強好きでもない自分がまったく新しい分野でもがいているが、それも後々役に立つこともあろうかと思って「塞翁が馬」。今週は石油をテーマにした一週間で、明日プレゼンテーション。人の噂話が絶えない学校では、多分、良くも悪くも、自分の目的がスペイン語の訓練であることは知れ渡っている。何か、経営学修士では専門科目の内容云々より様々な人間模様を学んでいる気もする。
備忘録的に:
・バルセロナからやってきた友人とともに、英国劇作家Tom Stoppard作のLa Realidad (The Realidad)をTeatro Maria Guerreroで観る。
・因縁のカルデロンで、アトレチコ対バルサを観戦。スタジアムで見るイニエスタの体の使い方とメッシの瞬発力にくぎ付け。
・Julio Cortázar 短編集“Final del Juego”:ひたすら非数字・非経営を好む。