週末
週末は、・・・
某大会への応募書類提出の作業で終わる。
もう12月も残りわずか。
SOLANA
Javier Solana前EU共通外交・安全保障政策上級代表がバルセロナのESADEビジネススクールの教授となった。
うらやましい限り。
明日は情報システムの授業でテレビのオンライン化についてプレゼン。今日までのリハで忌憚なき意見(駄目だし)を頂き、プレゼン内容よりもスペイン語をどうにかすべきと考える。しかしパワーポイントもまだまだ使いこなせてない。明後日は会計学の試験。レジュメを読むときは音読。そして読む内容よりも音読具合が気になり、内容は素通り。
明日は英国同窓のクリスマス会。明後日は初参加となる青年会のクリスマス会。今日はそういうえばマドリッド初雪。
語学授業ではロルカの詩の音読をやっている。
Malestar y noche (胸騒ぎと夜更)
Abejaruco.
En tus árboles oscuros.
Noche de cielo balbuciente
y aire tartamudo.
Tres borrachos eternizan
sus gestos de vino y luto.
los astros de plomo giran
sobre un pie.
Abejaruco.
En tus árboles oscuros.
Dolor de sien oprimida
con guirnalda de minutos.
¿Y tu silencio? Los tres
borrachos cantan desnudos.
Pespunte de seda virgen
tu canción.
Abejaruco.
Uco uco uco uco.
Abejaruco.
〜Federico García Lorca〜
課題
今やっている勉強はまったく未知の世界の勉強。
講義やグループ作業で本格的に忙しくなっている中、色々と反省点。
・講義でも少人数作業でも、耳を傾けてくれか否かは、発言者に対する大まかな関心・評価による。この評価というのは、最初はともかく、日々の努力の積み重ねに対する評価でもある。←貢献が著しく低い自分の今後の課題。
・経験がない分野で如何に発言するか。第一の目的がスペイン語の向上という中、聞き役に徹していてもいけなく、これも今後の課題。
・睡眠確保。これを欠くと一日機嫌も効率が悪い。
・スペイン語の向上という目的と、世界60カ国から生徒が集まるビジネススクールという資産を活用することの間の葛藤。前者はスペイン語、後者の共通語は無論英語。
ビルバオ旅行
バスク地方は去年秋に訪れたSan Sebastian及び今年夏期講習のために訪れたVitoriaに続き3回目。毎回、何か懐かしいような感じを受け、とても落ち着く。これはスペイン北部にバスク地方が緑が多く何か湿った感じがあるからかもしれない。これまた色々な意味でウェットな日本や英国に似ているのもある。
今回は友人宅に招待された。ビルバオ郊外いある丘を上ったところにある庭付一軒家。重く太い木をふんだんに活用した石造りの家。遠く眼下には、ビスケー湾とネルビオン河が見える。ピアノもあり、数か月振りに弾いた。今欲しいものは特にないが、このような家に住みたいと思った。
・念願のサン・マメス*1。アスレチック・ビルバオ対バレンシアFCの試合を観戦。アスレチックの応援歌は全てバスク語というのがすごい。ちなみにこのチームはバスク人のみ入団可能という特異なチーム。右方針をとりながらも世界的にタレントが集まるスペインリーグで1898年の創部以来一度もスペインリーグ二部に落ちたことことがないという強豪(他はレアル・マドリーとバルサのみ)。
・世界遺産のビズカヤ橋。
*1:別名カテドラル。1913年に建てられたスペインでも最も古いサッカー・スタジウムのひとつ。