東京不動産巡り

今朝は云年ぶりに東急東横線
これは渋谷と横浜を結ぶ私鉄であって、5年ほど前は半年間沿線途中の日吉駅に住んでいた。かたんことんと揺られれば祐天寺や学芸大学などなど見覚えのある駅が通り過ぎる。黒字に赤線の駅看板が懐かしい。で、この沿線も通勤圏なのでaerosoulと学芸大学、都立大学を周る。


不動産巡りは、ケンブリッジ一年目以来(そのときは結局学生寮に落ち着く)。イギリスでは一軒一軒周るのだが、ここでは不動産。ただこれはこれでとても億劫。店員がついて周るより自分らだけで周るほうが気が楽。


当の「学芸大学前」は車の通らない細い路地の商店街となっていて住み心地が良さそう。大手から小さいのまで何件もの不動産屋があった。しかし人間十色、色々な人たちが不動産屋を営んでいる。黒いエナメルベストを羽織った、ホストか?と思わせるような男もいれば、「暇つぶしに」と言って一緒に周ったおじいちゃんもいた。


4月入居には時期が早いこともあって物件は一つしか見なかった。広さも値段(7万円強)もそれなりによかった。ただそれでも、頭から飛んでいた礼金と敷金の存在。これに目が覚めれば既に予想予算を超えていた。


・自動車二輪試験には無事合格
・上海行きチケットも用意


中村吉衛門主演の「鬼平犯科帳」を普通に寝転がって楽しむ。これでお酒があったら…なんて。もう時代劇を楽しめる歳なのかな…。でも言い逃れじゃないけど、舞台装置など細やかなところまでよくできた作品だった。またBGMもところどころジャズなどをつかっていてこれが不思議と時代劇に合っていた。

BGM:鬼平犯科帳エンディングテーマ Gypsy Kings