快適・快楽 上海

僕にとってはまったくのワンダーランド(ほかに類をみない環境という意味で)印度ボンベイを発ち、快適な、(ちょっと)かって知ったる上海へ。


Pudong空港からは時速430KMのMablev・リニアモーターカー。400メートル強の金茂ビルへ上り、上海のBUNDエリアを見下ろし、夜はJzというジャズバーでカクテルを飲む。その間の移動も、タクシーや地下鉄。同じ発展途上の国でも、上海が例外だとしりながらも、こんなに発展の度合いが違う。


印度ではもっとガードを張っていた。ことは電車・タクシーに乗るにも、ことはすんなり運ばず、町をあるけば、すぐに注目を浴び、人が集る。Rickshawが数台入れ替わりたち変わり追っかけてきた。また 外国人と見て吹っかけるのは当たり前で、これは中国でもそうなのだろうが、なぜかインドでは余計に疲れた。


ただ印度をまったくのWonderlandと書いたのは、この国が本当に独特だから。中国の開発はGlobal化という名のレース。外国の模倣、都市では得に生活様式の画一化が見受けられるが、印度は経済成長の過程においても、まだまだ、待ち行く人々の纏う衣サリーやターバンは鮮やかで、印度料理を手を使って食べ、Bhangraの踊りやBollywood等が優勢、印度独自の世界が色濃く残っている。それが新鮮だったけれど、それが僕からすれば「異質」であったため、馴染みがないため、頻く疲れたり苛苛したりした。まだ弱いなとおもった。どこにいても自分を崩さないのが理想…