ちょっと視点を変えれば大冒険

快適、快楽上海とはしゃいだ上海で
風邪をひいた。


明日福岡へ飛ぶので今朝は無理をいって外へ出る。我が家近くの上海体育館は二つの幹線が交わるところで、道を渡るにはちょっとの注意と勇気が必要。こっちは車天下なので、人が歩いていようとまったくスピードを緩めなく、逆にクラクションで「のけ、どけ」といってくる。特に左折、右折する車は歩行者の信号が青でも、人並みにまっすぐ向かってくる。横断歩道を渡るときは常に車の動きに注意しなくてはならない。


ただこれも慣れれば、ちょっとした「武勇伝」になってしまう。上海の交通状態はひどいけど、もう余裕、慣れれば平気、注意すれば良い。外国から初めてくる人にはそういって自分が如何にこういう生活にも順応したかを確認したりもする。 


先日、一人サングラスを掛け地面を杖で確かめながら渡る人がいた。目が見えないのだ。僕と逆方向に向かって歩くその姿に思った。危ない。目で注意すれば良いとか、途上国の風物詩とか無意識に感じている、これも、目が見えない人にとっては本当に毎回危険と隣合わせなんだろう。車を運転している人も盲人用杖を持ってあるいている人には注意してほしいと思った。高層ビルや百貨店デパートよりこういう交通マナーから発展してほしい。



日本帰国予定:福岡→広島経由→千葉

上海−福岡片道航空券:1400元(約2万円)
インドにてラクダ一頭:5万ルピー(約15万円)