サラマンカ大学生 第一日目

今日から大学院での講義が始まった。


サラマンカ大学法学部の「欧州学修士(European Studies)」


で、今日は初日だったのだけど、一時間ほどディレクターの説明及び生徒の自己紹介があった後に、さっそくビジネスライクに淡々と講義が始まった。特に歓迎会もなく、淡々と。この辺、米国の大学であったら、オリエンテーション等があったのが思い出され、英国で(さえ)も、初日はワインとおつまみの歓迎会だったのとちょっと対照的。


さて、さっそくの講義は、「欧州地域統合の歴史」だった。講師が、休憩を入れて、3時間余りしゃべり続けるという形は、スペイン語ということもあって、ちょっと疲れる。ここでの進め方も、よくわからず、講義中に質問を入れて良いのかわからず、少し迷う。、


講義は午後二時に終わり、その後、同じキャンパスにある学生寮「Oviedo」の食堂へ。白身魚のフィレとポテトとサラダで3.6ユーロと学生にやさしい値段ながらも、味の方はちょっといまいちで、これなら近くのバーに入って食べた方が良いかもと。しかし、食堂には学生が列をなして、並んでおり、久し振りの18歳〜22歳の大軍を、懐かしいのか、若干たじろぎなら眺めていた。


しかし、やっぱり何事も初日は緊張する。