サークル探し(サラマンカ大学編)

勉強の他に、今、時間を割いているのがサークル探し(そしてこれを通じた、仲間探し)。


日本の大学は勿論のこと、これまで見てきた、米国、英国、そして中国の大学も、学生サークルは盛んだった。で、スペインでも同じだろうと、学生課、スポーツ課、文化科に問い合わせてみる。すると、ハテナ、はてな、?


不毛にも一日歩きまわって、なんとなくわかったのは、学生のサークルみたいなものは、少なくとも一年毎のアドホックのもの意外は、余りなく、あったとしても、大学全体として把握しているものは、大学選抜(スポーツ)チームあと、Tuna*1というような例外的(且つ、伝統ある)な団体をのぞいて、あまりないみたい。ただ単に、きちんと探せていないだけかもしれないと、クラスメートや同居人に聞いてみても、同じだった。


そんな中、法学部の生徒会が、学部内のスポーツ活動のミーティングを開催していたところ、のぞいてみた。法学部は2、000人位学生がいるのに参加してたのは、20人弱だけで、学生の関心の薄さが表れているようだった。しかし、学部対抗のフットサル・チームの募集をしてたので、さっそく名前を書いてきた。


所謂「サークル」みたいなものはあまりないようだが、このように学部の生徒会がアレンジしている活動はあるみたいなので、明後日以降ある、演劇・音楽活動のやつも覗いてみようと思う。



サラマンカの観光名所の一つCasa de las Conchas*2

*1:スペインの大学・学部毎にある、ギターを担ぎ、歌いながら、街を徘徊する団体。サラマンカのTunaが最古と言われるが、サンティアゴにもあった。

*2:Conchasは貝殻の意で、Casa de las Conchasは、サンティアゴの巡礼者を守ることを目的として設立されたOrder of Santiagoという騎士団に所属していた貴族の元邸宅。だからサンティアゴの巡礼のシンボルの貝殻という訳。ちなみに噂では、これら何れかの貝殻の裏に金塊が隠されているとのこと。今は図書館・資料館