So gilipollas! (くそったれ!)

La coruna

 今回の芝居、Georgesの最初のセリフが“So gilipollas(くそったれ!)”


●何度か書いてるように、演劇をやっているのは、スペイン語の実践のために役立つからと思ったのもあって、自分のスペイン語具合はいつも気になるところ。「舞台に立つ」というのも良い経験なのだけど、リハーサル時の喧々諤々(?)の議論、「このシーンはこうした方が良いんじゃないか」、「いやいやこれだ」、とかいうやり取りの過程でスペイン人と議論し、語学上達に役立てるという目論見もある。


 ...のだが。
熱が入るリハーサル時、お互いに熱くなっている時に、口をはさむのは、なかなか難しい。まず、ポソっと何か意見を言っても、流されてしまう。がんばって(というかこういう時は自分としても良い芝居を作りたいから語学云々よりも自然とそうなるのだけど、)何か言おうとしても、瞬間的に思いついたことをなかなか口に出来ない。せっかく聞いてもらえても、いまいち通じなかったりする時は、凹む。


▲今回は野外劇(旧市街にある半洞窟みたいな場所)で、これは初めての経験。現場に行ってみたけれど、当然の如く声が通らない。しかし、夜10時半開演のこの芝居。ライティングでいろいろ試したら面白そう。


■明日、日本から友人が遊びに来る。サラマンカの学生ライフをたっぷり味わってもらいたい:来週月曜日から大学の研修旅行で、欧州委員会(ブラッセル)、欧州裁判所(ルクセンブルク)、欧州議会(ストラスブルク)を周るる。ブラッセルでは、欧州委員会の友人と、昨年新宿の焼き鳥「田むら」に行って以来、久し振りに飲む予定。