インターンって

8月という、欧州人にとっては(仕事をしないという意味で)「聖域」である時期にインターンをする自分も悪いが、人がほとんどいなく、一日の大半を自分の部屋に籠っても、何しに来てるんだかという気もする。


もちろん「ビジネス」メールのやり取りといった、学生生活を送っていてしばらくご無沙汰であったことをやっていると、少し前の感覚がよみがえる。メールの構成を考えたり、送信前のちょっとした緊張感、と送信した後の(大したことをした訳ではないのに、)一仕事を終えたの如き感覚は、東京もアリカンテもそう変わらない。


・そういうば、OAMIでは、27か国以上から職員が来ていることからら、スペインやフランスでは当たり前の頬を当てる挨拶Besoをやらない。女性との挨拶も、これまでと変わらない、握手。しばらくBesoに慣れていると今度は握手で交わされる挨拶に逆に戸惑うのは不思議だ。


今日はEsborn Svensson Trioをひたすら聴く。批評っぽいことはなかなか書けないけれど、ピアノを主体としたアクースティックな音のジャズでありながら、ロックやエレクトロニクスのようなリズムと疾走感を有していて、非常に好み。


サラマンカの演劇サークルの友人からマドリッドでの演劇公開セミナーの情報を貰う。新しい町では忙しくなりそうだけど、ここでも続けていきたいと思う。