アラビア・シリアより

後輩を訪ねに遊びに来ていたところをお邪魔する。


たった一年を経ただけで、熱くアラブ圏の文化や政治について語っているのを見て、若干うらやましくなる。研修目的では何よりもまず語学だけど、それだけでは時に物足りなくなく感じるのもまた事実。


周りの環境が、スペインに限られず、広く南米全域から来ている人達(学生)で固まっているから、スペイン一国について勉強している感じもしなく、また欧州という地域全体が、些細なことでは違いを痛感することをあっても、大きくみれば、資本主義先進国ということで、これまで住んできた国々と大きく違ったりせず、中東、ロシアそして中国から感じるエキソチズムを感じないからから。


しかし、それはまだまだスペインをそしてスペイン語文化圏に深く入るに到ってないからだけというのもある。また身の周りのことを注意深くみることにしよう。しかし、土曜日の今日、新聞を開けてみて、改めてスペイン語は深いと思う。特に、このようにスペイン語が使えるようになるには、まだまだ勉強が足りない。