明日は東京経由で相模大野

明日からいよいよ勤め人。


ちなみに職業というものをおぼろげながらも意識しだしたのは大学生になってから。某財団の奨学生に採用されたとき周りはほとんど大学院生や社会人。資金を援助してもらっていくのだから人生設計をしなきゃとそのとき少しあせった。で当時思い描いたのはナショナルジオグラフィックに寄稿するようなライター(それで文化社会学という授業を取ってた)。学部を進む間にはジョン・グリシャムに影響され米国で弁護士にとも(実際地方検察局でインターンをしてみて自分には若干疑問符が(?)湧いた)。それから国際公務員にも目がいっったり。他には就職活動中に偶然参加した新聞社に大きな魅力を感じたりもした。学部生のとき演劇、サッカー、ピアノ、勉強の両立と勇んでいた自分には仕事は大きな大きなジャンプ、ただお金を稼ぐだけとは思えず、すごく身構えていたと思う。それにしても明日から始まるとなると「いよいよ」という気持ち。


明日東京のHQで式に参加した後その足で1ヶ月余りの研修。大人マナーやら仕事に必要な基礎知識そして、まったくおろそかにしていたスペイン語。明日から小田急沿線の相模大野へ行くのだけど、荷造りをしなくてならない。これで荷造りは今年何度目?…11回目だ。こんどの研修も1ヶ月。必要最小限の荷物をもっていきます。しかしどこへ行くのもスーツケース一つで済んでしまうのはヤドカリ生活者ならでは。