ハーグは涼しい

スペイン・マドリッドからRyanAirでオランダはアイントホーベン(Eindhoven)へ二時間のフライト。そして街道をすっとばす市内バスでたどり着いた中央駅から特急Intercityに乗り90分、やってきましたハーグ市(Den Haag)。


思ったより大きくて近代的な町。しかしまた街には水路が流れ、路面電車も走り、どことなく、いや当たり前に、ヨーロッパの雰囲気も。そして、オランダと言えばきちんと区別された自転車道。老若男女、たぶん変則ギアなどない少しレトロな、大きな車輪の自転車でのんびり、または颯爽と、町を走っている。自転車を持っていない自分は、とりあえず当てもなく町を散策し、オランダ王国の行政上の首都である当市に多くある大使館たちを眺めたり、研修が行われる平和宮を見に行ったり。


夕方には(と言っても夜10時前まで明るいのだけど、)町の北端にあるsheveningenビーチへ。長く続く砂浜は、ニューヨークのコーニーアイランドやイギリスのブライトンのような、ちょっとした常設サーカスの様子を呈する、賑やかさだった。


さぁ、明日からハーグアカデミーでの国際法研修。どきどき。