El Corte Ingles と「だるまさんが転んだ」

さて、最近の発見。

土曜日の演劇の際、何故か「だるまさんが転んだ」を遊んだ。


こちらの呼び名は「El Corte Ingles」。実はこれ、スペインの有名(大衆)デパートの名前。ルールは大体同じなのだけど、こちらでは、“まぁーだぁだよぉ”と言う役の「鬼」が、近寄ってくるが、静止している人たちを笑わせて、動いたら(彼らは)アウトという変則ルール。


ごっこくらいなら世界的に遊んでいるんだろうなと思ったけれど、まさか「だるまさんが転んだ」も世界の遊びだったとは。


・練習後、モノローグを演じた。
Antonio Galaというスペイン20世紀の劇作家の「Los buenos dias perdidos」という作品のConsuelitoという役の一部。ちょっと、というか全然、出来たという感触がなかった。そもそも言っていることがちゃんと通じているか、セリフの内容を正しく理解しているのかという点からして危ういので、なおさら。


演じてみて、何を言っているか分かった?という感じで、感想を聞いてみたら、


「うん、大体。」とか、「分からないところもあったけれど、演技(表情)でカバーしていたよ」というスペイン語を勉強している自分としては、若干痛い評価。


さて、モノローグといったので、頑張って演劇作品を探したけれど、スペインは熱い詩が多いので、詩を朗読するのも良かったかなと思う。というのは、最近なぜか立て続けに詩が話題に挙がることがあったから。


Ortega y Gasset: La belleza que atrae raramente coinside con la belleza que enamora (人目を引く美が、愛の対象としての美と重なることは、稀である。)